一口に住宅ローンといっても、色々な所が貸し出しているので、比較のためには、その種類を知る必要があります。住宅ローンは、大きく分けると、公的ローンと民間ローンになります。
□公的ローン
・住宅金融公庫
・年金住宅融資・・・厚生年金・国民年金の被保険者を対象←2005/1/31 申込で新規申込終了
・財形住宅融資・・・財形貯蓄を行っているサラリーマンを対象
・自治体融資・・・都道府県や市町村などの各自治体に居住や勤務している人を対象
□民間ローン
・銀行
・信用金庫
・信用組合
・生損保
・労金
・農協
| 項目 | 金融公庫ローン | 民間ローン | フラット35 |
| 完済年齢 | 80歳 | 70歳または75歳 | 80歳 |
| 年間返済額 | 年収の20%以内 | 金融機関で異なるが公庫より緩い | 年収の25%以内 |
| 融資限度額 | 年収800万円を超える場合、 物件価格の50% 年収800万円以下の場合、 物件価格の80% | 5000万円〜1億円 | 物件価格の80% 8000万円まで |
| 返済期間 | 10年以上35年以内 | 最長35年以内 | 20年以上 35年以内 |
| 返済方法 | 元利均等または 元金均等返済 | 元利均等返済のみが多い | 元利均等または 元金均等返済 |
| 金利タイプ | 固定金利 (11年目以降金利アップ) | 変動金利、固定金利、 期間限定固定金利 | 固定金利(各金融 機関による) |
| 保証料 | 必要 | 必要 | 不要 |
団体生命 保険 | 任意加入 | 強制加入 | 任意加入 |
繰上返済 手数料 | 必要 | 必要 | 不要 |
上の比較表のように、公的ローン、民間ローンともにそれぞれ特徴があります。
公的ローンでは、住宅金融公庫が注目されますが、財形住宅融資も穴場と言えます。財形住宅融資は、公的ローンの中で最低の5年間固定金利 1.54%だからです。(2005年10月現在) 財形貯蓄を行っている方やこれから行う方は、ぜひ検討してみるとよいでしょう。
それから、公的ローンではないですが、2003年10月に民間金融機関から発売された、新型住宅ローン(フラット35)は、販売と管理を民間金融機関が行い、債権の運用・保証を住宅金融公庫が行うのが特徴。保証料と繰上返済手数料が要らないのも大きなメリット!
フラット35の登場により、民間金融機関でも長期全期間固定で低金利のローンが話題となっています。利率は金融機関によって異なるので、フラット35のホームページから確認して見るのがよいでしょう。
フラット35で比較すると、常に最低金利レベルにあるのは、
SBIモーゲージ
で、インターネットから申込できて、来店不要なのも便利な点です。
また民間金融機関では、公庫に比べ物件の建築条件が緩く、融資額もより多く借入できると言われています。最近は、各金融機関が様々なキャンペーンを実施していますが、期間限定の金利優遇も多く、注意が必要です。
住宅ローンの比較は、金融広報中央委員会のホームページにも詳しく解説されています。
(2005年10月3日)
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